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仕事用にNew iMacを導入しました。
取り急ぎな感じで前のデーターをそのまま乗っけたのでいろいろと確認がてらフォトショデータやiTunesのデータを見たり、最近買ったCDを入れてみたりしてニューマシンの手触りを馴染ませておりました。 今んとこ映像などは少ないんだけどね。映像編集などの仕事があれば自分のマシンでやってみたいな、と。 んで 「アインザッツ」の資料にと買ったバーンスタインのCDから「キャンディード」の入ってるのを入れて聴いてたらカップリングの「シンフォニック・ダンス」で聴き入ってしまった。 何度聴いたか分からない大好きな曲なんだけどね。 ミュージカル「ウェストサイドストーリー」の音楽を20分くらいに圧縮した組曲「シンフォニック・ダンス」 これも本当に良い曲なので聴いて欲しい。 ミュージカルや映画を知らなくても楽しめる曲だと思う。 この曲で以前から気になってたのが、全編に流れてる二つの音。 (最後の場面では)ド#レ#〜〜となる音。 これが最初の場面から最後まで様々なメロディにことごとく着いて回る。 クラシックの用語で言う固定観念として現れてる。 何故だろうと思ってたんだけど、よくよく考えればこの劇は「ロミオとジュリエット」の現代版。 対立する二つの勢力に翻弄される若い男女の悲劇、なわけだ。 ド#とレ#は鍵盤上では孤立した二つの黒鍵だ。 隣り合ってるけど間に白鍵がひとつはさまってる。 近くて遠い存在。 そんな音と音の関係を登場人物の置かれたそれに当てはめているのかも? と思ったら面白くなってしまった(笑) 最後のシーンではこの二つの音に低音のファとファ#の音が同時に鳴る。 半音違いの不協和音だ。 これがまことに美しい。 「ロミオとジュリエット」では家柄。 「ウェストサイドストーリー」で対抗する二つの不良グループは人種という壁で争っていた。 壁を壊して一つになれる世界を願うのがこの作品のテーマだ。 音楽は音楽の語法でそれを表現してるのかも知れない。 …追記 中間部の静かなメロディも二つの音の一方を1オクターブ上げただけで隣り合う音じゃないかな? やはりこの組曲の骨にあたるのは二つの音なんだ。 そこから全てが広がって、収束する構成になってる。 おもしろいなぁ。 1集から4集を買った。
このDVDシリーズの見所はヒッチコックがテレビの演出をしたというところと 劇場作品での脇を固める個性派俳優が主演として出演してること。 ヴェラ・マイルズ(「間違えられた男」「サイコ」)やバーバラ・ヴェルゲデス(「めまい」) ジョン・ウィリアムズ(「ダイヤルMを廻せ!」「泥棒成金」)などなど コロンボでもヒッチファンが「お?」と思うキャスティングがあったけど、このシリーズは本家の演出がヒッチ本人なわけでより楽しみなのだ。 中には、映画ではちょい役の役者が主人公のものもあったりしてその人の役者としての存在感がシリーズに反映していた。 wikiに項目がないような隠れた名優を楽しめる訳。 例えば 「北北西に進路を取れ!」でケーリー・グラントが敵を追いつめるために乗り込んだオークション会場のヒゲおじさん。 レス・トリメイン グラントが価格を非常識に上げて撹乱作戦に出ると司会のヒゲおじさんが困惑するんだけど その困り具合がやたらおかしくて印象に残ってた。 目立ったモン勝ちだよね。 「ヒッチ劇場」では一見まじめな旦那役で出演してるんだけど、とぼけた味は「北北西…」のまま。 他には 「裏窓」でジェームス・スチュワートの友人役で出演したウェンデル・コーリー。 無責任な横柄さは「裏窓」同様で見ててムカつく(笑) 相手役は「大脱走」で捕虜のリーダーでドイツ軍との交渉役を演じたジェームズ・ドナルド。 「宇宙家族ロビンソン」で末っ子ウィルを演じたビリー・マミー主演の「バァン!もう死んだ」は名作だ。 テレビなのにヒッチ演出が徹底していてすばらしい。 少ないカット割り、カメラの動きの中で見る側の心理をみごとに操っている。 この経験が「サイコ」での低予算と早撮り、抑制された演出に生かされているんだろう。 低予算・短スケジュールゆえにカメラの台数が制限されカット割りが少ない、派手なクレーンなども使えない。 ある意味「ロープ」でのワンロール=ワンカット撮影に近い制約が演出面に影響していた。 ワンカット内の効果的な構成と編集の意味がより明確になっていて勉強になる。 冒頭の挨拶ではスポンサーをとことん皮肉ってるけどテレビの経験は晩年のヒッチコックにいい緊張感を与えたんだろうな。 スポンサー様に感謝しなきゃね。 現代のスポンサーがどうかは、知らないけど。 日曜日に行われた吹奏楽コンクールへ行って来た。
場所は杉並の普門館。 「吹奏楽の甲子園」とも言われる歴史ある場所だ。 ![]() ボクも一応吹奏楽やってたけど、コンクールはまったく視野に入らない弱小で まさか46になってここへ来るとは思っても見なかっただけにちょっと複雑な心境であった。 高校生後半の部の一部を聴いたのだが、みんな巧いねー。 演奏も聴きたいけどね、ここに来たのはアニメディアで連載中の「アインザッツ」の取材のため。 二高吹奏楽部が普門館に来れるかどうかはわからないけど、ここに来た高校生たちの表情や 立ち居振る舞いを観察に来た訳だ。 さすがに歴史があるだけあって搬入出はテキパキと指示され、高校生たちも目的意識を持って 動いているのが分かる。 それ自体が統率され強制された動きではなく個性の表現になってるように見えた。 好き勝手をすることが個性ではない、というのは何度も言ってることだけど、彼らはそこらへんを 自然と習得しているように思う。 演奏前の顔も様々で、見ているとおもしろいのが緊張でこわばってる子はあまり居なくて どっちかいうと「ここに来て演奏できる」という高揚感が勝っているみたい。 やたらテンション高くて踊るように会場へ向かう女の子たちも居た。 それにしても持っている楽器がスゴイ。 なぜ高校吹奏楽部にハープがあるの!? マリンバ、グロッケンはあたりまえとして、チューブラベルや大小のドラ! 叩きてぇ〜〜。 ストコフスキが見たら大喜びしそうだ。 そういえば中学の部でドアティの「ストコフスキーの鐘」を演奏してた。 別日だったんで聴けなかったけど。 コントラバスクラもあった。 これは…と思ったらやっぱし「ダフクロ」だった(笑) あああ、豊富な機材がうらやましい…。 最後に表彰がある。 ここで金銀銅が発表される。 さぞ厳粛に行われるのだろう。 会場には各校の演奏者も詰めかめて固唾を飲んで待っている。 しかし全く違った。 正直驚いた。 まず指揮者が表彰されるとその学校の生徒たちが声援を送る。 一斉に「○○ありがとー!」「○○大好きー!」「先生ありがとー!」 (○○には先生の名前やあだ名、名字だったり下の名前だったり様々) 一瞬何事かと。アイドルコンサートか?(笑)と。 広い会場のあちこちから声援が上がって、知らぬ間にこちらも嬉しい気持ちになってくる。 そしていよいよ結果発表。 金賞を勝ち取った生徒たちは爆発したように喜んでいた。 ボクはその時ステージ間近下手側の学校と学校の狭間に居たんだけど 偶然両方の学校が「金」。 凄まじい歓声に包まれてしまってちょっと恥ずかしかった。 あんなとこに居てごめんね。 全国大会に来るまでには県と地域の2大会に勝たねばならない。 普門館に来た中高あわせた数は58校! 名古屋国際会議場では大学、職場・一般の部に37団体が集う。 全部で4日間におよぶ大会。 ここに来るまでの苦労があの声援に集約されているんだな。 ほんの一部を見ただけでも元気を貰えた気がした。 高校生っていうと世間やニュースでは暗い部分の方が目立ってしまう。 今時の若者は…などとすぐ言ってしまうものだけど、なんだか安心しました。 濃密な時間を過ごしているなーと、終わってみるとやっぱりうらやましい気がした。 機材じゃなく人そのものにね。 " Archives De L'Orchestre National de France "
フランス国立管弦楽団の50年代の演奏を集めたCDを買った。 演奏家と曲目は ・ラファエル・クーベリック:ベートーヴェン,交響曲第3番「英雄」 ・ユージニア・ザレスカ(Ms) カール・シューリヒト:マーラー,「さすらう若人の歌」 ・クリスチャン・フェラス(Vn) カール・シューリヒト:モーツァルト,ヴァイオリン協奏曲第5番 ・ストコフスキ:ブラームス,交響曲第1番 目当てはもちろんストコフスキのブラ1だ。 50年代の彼はスマートでスピード感のある従来の芸風にテンポ・ルバートの妙が強まって来た頃。 この演奏ではテンポの揺らしをやや控えめにしシャープで若々しいエネルギーを表現しているようだ。 ブラームスの交響曲第1番はベートーヴェンの交響曲を継ぐものとして20年の歳月をかけて作曲されたという。 ストコフスキはそのプレッシャーと自信、誇りを表現したのではなかろうか。 厳かに開始されることが多いフィナーレの有名なメロディも、この演奏では決然と胸を張るように奏されてる。 妙なもったいぶりなど全くなく、ヴァイオリンの激しいアタックとともに開始される。 テンポもかなり速めだ。 まるで今初めて演奏されたかのようにのびのびと音が鳴って、弦から管へと、テュッティへと至る。 ボクが作りたかったのはコレなんだ!という歓びが伝わってくるように。 フランスのオケは管楽器の音に特徴があって、ホルンなどはビブラートがかかってて音は軽め。 ちょっと拍子抜けしてしまう。 コンセルトヘボウのブラームスがあれば是非聴いてみたいのだが、あったっけ? アインザッツ第5話 鋭意作業中〜。 ところで 劇中に登場する「キャンディード」序曲はかなりカッコイイ曲なので是非聴いて欲しいな。 流れ星を見に公園にでかけました。
カップルや仲良しグループ(?)がお喋りしながら夜空を眺めてる。 そこに混じって、ちょっと見てくるか、的なおじさんも二人程。 都会から見えるまばらな星々のように距離をおきながら皆上を向いて。 ひとつ流れると離れたところから歓声が上がる。 「あー! 見た?」 「見た!」 「え? どこ?」 自分が見損ねてると何か悔しい。 寒いのでもうひとつ見えたら帰ろう。 もうひとつ見えたら。 そんな風に足踏みしながら見てた。 3つ目にキレイな尾を引いた流れ星を見た。 寒さに耐えかねてもう帰ろうかとうつむいて、もう一度上を見た瞬間だった。 見えたのは9コマくらい。 先端は少し紫がかっててシッポの方はオレンヂぽく見えた。 ずっと上を向いていて首が痛かったけど、その瞬間忘れた。 首の痛さは少しの間残るけど、確かに見たという満足感が勝っている。 我慢して良かった。 痛くても上を向いていて良かった。 ほんの5秒でも諦めるのが早かったらあのキラメキには会えなかったんだよね。 きっと見れる。 イメージに勝るのは現実。 そこからまたイメージに潜る。 何より、見たいと強く願う事が大事だね。 |