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脳科学者の茂木さんの記事がおもしろい。
最近外国の方と話す機会があったんだけど英語を喋れないのがもどかしくて勿体なかった。 片言でなんとか話が出来るくらい日本語に慣れてる人でしきりに「日本語上手じゃなくてごめんなさい」と言ってくれたけど、ボクにしても基本的な会話ができるくらいの知識と経験が欲しいな。と。 日本に来たゲストに対して日本語でしか対応できないのは申し訳ない気がした。 そんな意味のことを言ったら 「私はゲストじゃない。日本でがんばる。」と仰った。 すばらしい。そして失礼しました。 是非腕を磨いて一緒に日本のアニメの可能性を拡げていきたいものです。 知っている英単語と手ぶり筆談を駆使しての会話はもどかしいけど楽しかったな。 脳がいつもと違う動きをしてるのがわかった。 茂木さんのコラムに二カ国語を使うのは脳にも良いこと、とある。なるほどだ。 このコラムは(中)とあるように[話の肖像画]という3本のシリーズです。 (上)はないんだけど「「与党脳」と「野党脳」を使い分けよ」がたぶんそれで (下)「楽観的で行こう!!」が最新のもので恋愛について。 3本ともおもしろいので是非どうぞー。 もう一度「破」を見直しました。
自分の担当パートを中心に検証目的で見るよう努力して。 ん〜〜。 しかし本当に良くここまで出来たもんだと。特に赤くなってからは。 自分の原画はともかく、このクオリティまで持ち上げてくれたスタッフのがんばりに やはり奇跡が起きてたんだな、と。。。 あれ?これは検証じゃないな。 次への具体的な動きはまだまだ。 だけどさまざま動き始めてはいます。 今日の東京は久しぶりに晴れ。 アニメーター、金田伊功さんが亡くなりました。
57歳だったそうです。 ボクのような畑違いでも金田さん的な感覚を意識せず仕事をしたことはありません。 これからも変わらないと思います。 お会いしたのは一度だけでしたが少ない会話の中にも動物的な鋭さを感じさせる方だと驚きました。 「(君は)思い切りが足らないんだよ」と気さくに刺すようにいわれた言葉を思い出します。 あまりにも図星でした。 そして金田さんらしいとその時は嬉しく思いました。 お礼しか言えません。 ご冥福をお祈りします。 *追記 *たくさんの拍手・コメント、ありがとうございました。 前回の日記コメントでトムとジェリーについて書きました。
仕事・趣味の両面でこのアニメが今のボクを作る重要な要素だったのは間違いないこと。 改めてその偉大さに驚かされます。 「真ん中」のテックス・エイヴリー作品と共に今でもボクのアニメの基本、と言っても良いでしょう。 ここまでは小中学生の無意識に作用した部分。 プロになってからはどうでしょう? 「アインザッツ」第2話を入稿し終えました。
OKが出まるまではただ一息、といったところです。 1話目、2話目とも出来上がった小説を最初のお客さんとして読み、自分なりのイメージを膨らませるのですがここで考えるのは「アニメではない」ということ。 アニメの作業で言えばイメージボードに近いのだろうか? いやそれとも違うはず。 小説の挿し絵と言っても色んなスタイルがあって、ボクがやっているようなあるシーンを極力小説とシンクロさせるやり方は一般の小説では少数派ではないか?と思います。 もっと抽象的だったり、挿絵画家の受けたイメージを表明して小説のカウンターとしたり…様々。 山本さんの小説が一種ハードボイルド的な一人称を多用していること。 主人公の感情とその文体がシンクロしているであろうこと、などを勘案し挿し絵の方も主人公頼場加呂に出来るだけ寄り添うことでスタートしました。 シリーズは生き物だから、今後の展開に沿って変わって行くことはアリ。 むしろそれを楽しみたいと考えてる。 作者と自分がほとんどディスカッションすることなく進むこのような仕事は戸惑いもあるけど面白い。 ボクはあまりやらないけど、将棋や碁をやってる気分かな? 勝てる気はしないけど。 アニメの方は2本持っているんだけどどっちも初めたばかり。 一つは以前やったものの続編でもう一つは秋の新番組「君に届け」です。 破が終わった後、波は静かに納まりつつあるんだけどまだざわざわした感じが残ってて、これをどう収束させて次へ持って行くか思案中。 年をとるとこういう転換が巧くいかなくて困るね。 ‥クラシック話 この間届いたCDの感想など。 マーラーの交響曲第6番「悲劇的」、マイケル・ティルソン・トーマス指揮。 なかなかすばらしい。 テンシュテット的な激しい演奏を期待する向きにはきれい過ぎると聴こえるかもしれないが、ボクは好きだ。 最初の低弦からして松ヤニがビシビシ飛ぶ様が見えるようで、鋭いが決して硬くない。 MTTの物腰とはこういうものかと最初の音から実感出来た。 録音もすばらいい。 繰り返し聴きたい演奏に出会うのはやっぱり嬉しいものだ。心が熱くなる。 また聴きたいという欲求は好きになりそうな女の子にまた会いたい、会わないと変になりそうっていう気持ちにも似てる(笑) シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」、ラファエル・クーベリック指揮。 「ザ・グレート」とは「大きなハ長調」小規模なハ長調交響曲に対して付けられたあだ名。 「偉大な交響曲」としても相応しい。 クーベリックのライブは熱い! もうじっとしてられないくらい熱い。 ここまで凄まじいとは驚いた。 いやースゴイ。 曲の最後が編集でフェードアウト気味になっていて違和感があった。 間髪入れずに拍手喝采があったためだろうか? ライブなんだからリアクションもそのままに収録して欲しい。 ストコフスキのバッハ もう何度聴いたかわからない音源だけどNAXOS盤の復刻はとてもリアルで、蓄音機のラッパに耳を付けて聴くニッパー犬の気分になった。 「チャラリ〜鼻から牛乳ー」で有名な(?)トッカータとフーガ、ニ短調もこれまで聴いたディスクより切れ味が鋭くてフィラデルフィアのビロードのようなしっとりした音色もありありと聴き取れる。 メリハリの聴いた演奏であり復刻だ。 一番好きなパッサカリアとフーガはやぱっり何度聴いても飽きない。イイ。 SP復刻盤をわざわざ聴こうというのはかなりアレな趣味かもしれないけどこのCDなら聴き慣れない人にもお勧めしたい一枚だと言える。 クラシック音楽というのは「高尚」だとか「難解」だとか思われていてなかなか趣味として定着し難いものらしい。 ブームがあると一時的にはもてはやされるんだけどね。 有名なベートーヴェンの第5交響曲にしても耳に馴染んで体が反応するようになるには時間がかかる。 ちょっとした努力、忍耐力が必要なのは確かかもしれない。 まず第1楽章からフィナーレをぶっ続けで聴く、というところからしてハードルが高い。 でも映画だって長いものは3時間を超えるし、家でそういう長尺の映画を初見で見るときの覚悟みたいなものがあれば大丈夫なはず、なんだよね。。。 そんなハードルの高さから「高尚」「難解」と思われるんだとしたら間違ってない。まさにそうだと思う。 軽い気持ちで接していられるものじゃない。 言わば、人と同じです。 どんな音楽、美術…も掘り下げれば同じだと思う。 ただクラシック音楽の多くが優しそうな顔をしていないのは事実かもしれないね。 でもね、時々話をしたりするうちに親しくなれることもある。 気が付いたらサシでどっぷり語れる仲になれる。そういう人もいるわけで。 そのくらいのものだと気長に、楽に、付き合えば良いんじゃないかな? 日本は5年後どう立ち直るかを考えた方が良いんじゃないかな。
もっと早いかもしれんけど。 とにかく、今の自民党じゃ話にならん。 立ち直るまで日本が無事でありますように…。 橋本さんのインタビューを読んだ。
「エヴァ:破」で初めて同じ場所で仕事をしたんだけど、インタビューを読むと意外なとこでニアミスしてるなーと。 世代も近いので自分が若い頃衝撃を受けた作品やアニメーターが共通してて面白い。 でもキャリアは橋本さんの方が長いから「A子」など原画集を観て感激してたクチだけど、橋本さんは原画やってたんだ。すごい。 「破」の間はあまりじっくり話ができなかったけどまた一緒に仕事がしたい方ですね。 カラーで、いろんな作品を掛け持った若い頃、という話をしたけどホント半端なくやってますね。 ボクと違って目的意識を持ってらっしゃるのがすばらしい。 見習わなきゃ。 40代アニメーターはまだまだがんばるぞ、と。 ああー、風邪引いてる場合じゃないな。 下で書いたベートーヴェン交響曲全集の他に買ったCDを聴きながら休んでます。
今回届いたのは ・ベートーヴェン:交響曲全集 ヘルベルト・ケーゲル/ドレスデン・フィルハーモニック ・J.S.バッハ:ストコフスキー、トランスクリプションズ ストコフスキ/フィラデルフィア管弦楽団 ・シューベルト:交響曲第3番、8(9)番 ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団 ・マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 マイケル・ティルソン・トーマス/サンフランシスコ交響楽団 今はストコフスキのバッハを聴いてます。 1927年から39年のSP復刻版。復刻エンジニアはマーク・オーバート=ソーンである。 余分な残響やステレオ感を付加しないSP本来の音が焼き付けられている。 少々尖った音だけど7、80年前の録音とは思えない豊かな響きだ。 解像度も高く各楽器が良く聴き取れます。 若い頃のストコフスキはシャープでスマートでかっこいい。 メリハリが効いてシャキッと背筋を伸ばしたバッハだ。 若いと言っても40代〜50代。 指揮者の30代なんて修業時代と言って良い。 様々な楽団、ソリストと場数を踏み基礎を徹底的に叩き込む。 個性や味が出てくるのは40代以降で50代が中堅60代でベテランかな。 70代以降名人・巨匠と言われるようになるには才能だけでなく時の運も大きかろう。 政治的な才能もね。 しかし、若いから出来ることがある。年をとると無茶がし難くなるもんです。 ストコフスキは90過ぎても若かったけどね。 このアルバムの中では「パッサカリアとフーガ ト短調」が一番好き。 今回の目玉はMTTのマーラーなんだけど。 体調が悪いので今日は無理かな…。 ハンマー打ち降ろしまで持ちそうにない。 「アインザッツ」挿絵の構想を練りながら・・・。 ヘルベルト・ケーゲルのベートーベン:交響曲全集SACDについて音楽評論家の平林氏のコメント。
この全集はあまり気乗りしないまま作ったのではなかろうか?と思える程、ケーゲルとしては山も谷もタメ・ツメもあまりシャキッとしない演奏。というのが聴いた感じで、唯一第9だけは何度か聴いた。 ケーゲルのベートーベンなら他のレーベルから出たライブ録音の方が彼らしい刺激に満ちた演奏だったからだ。 第9では平林氏が >独唱、合唱をこれだけきっちりと歌わせた例は希有ではなかろうか。 と述べている通りで、ボクは「カルミナ・ブラーナ」同様合唱の表現力に舌を巻いてしまった。 や、ドイツ語の巻き舌音がこんなにありありと聴こえるのは他に例がなかったし、レクイエム的な空気感も独特だった。 今回のSACD化では他のも音質が向上してて細部まで聴き取れるらしい。 これは気になる。 全集としてもSACDとしてもこの価格は安い! 買わねばなるまいね。 … と、ここまでが買う前にメモっておいた日記。 月刊アニメディア。明日発売日です。
雑誌がいつ頃店頭に出るのか良く分かんないけど早いとこはもう並んでるのかな? 今月号から山本寛原作「アインザッツ」がスタートです。 ボクは扉のカラーイラストを含めて4枚描いてます。 これ、毎月です。 たぶん1年くらい。 わー。大丈夫かオレ。 |