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2012
09.29

安倍晋三 自民党総裁

Category: 政治・社会
石破さんが地方票で過半数を取れず、2位の安倍さんと決選投票。
安倍さんが逆転して総裁就任となりました。

まずはおめでとうございます。

しかし、問題はこれからです。
新執行部も発表されました。
これが安倍さんが演説で主張していた各政策を実現できる布陣なのかはまだわかりません。

逆転勝利の裏に何があったのか?
憲政史家 倉山満さんは、結局は石原伸晃氏がオウンゴールの連発で勝手に負けただけであって安倍さんはさほど勝ってはいないと危惧しています。
自滅した石原氏を捨て「石破なら、まぁ良い」と考える議員がかなりいた。
さらに「安倍だけは嫌だ」と考える「敗戦国日本」を守りたい議員たちが今後どう安倍さんに関わるか?
政策実現への道は険しく、とても諸手を上げて喜べる状況ではないということです。

そして早速マスコミの安倍バッシングが始まりました。
手始めは「カツカレー」と「お友達内閣」だそうです。
誠にバカバカしい話です。
いまだに使い古された抽象論、印象論で揶揄することしかできないマスコミ。
もはや蔑みの(笑)しか出て来ません。
なぜ政策に批判なり注文できないのでしょう。
一番の突っ込みどころはデフレ脱却の方策で日銀法改正に言及したところでは?
TPPはどうでしょう。
本来なら安倍総裁就任に万雷の拍手を送るはずの産経新聞すらバカバカしい揶揄の尻馬に乗っている始末。

おそらく、安倍総裁の再来はかつて叩きまくった自分たちにどんな報復があるのかと戦々恐々な恐れを抱かせているのでしょう。

経済政策にはイマイチ暗く、親米派の石破さんの方が守旧派(朝日、読売など)や産経も嬉しかったということなんでしょうね。

これはマスコミだけでなく自民党内にもあるんだろうと思う。
最初の試練はそのような戦後レジームからの脱却を恐れる守旧派との戦いでしょう。
野党党首でありながら就任早々バッシングを受けるにはそれなりの理由があることを知らなくてはいけません。


病気で退陣したことや再登板に疑問を呈する方がいるようです。
潰瘍性大腸炎という政府指定の難病を世間に知らしめ、今はアサコールという特効薬があり苦しんでいる人も私(安倍さん)のように再チャレンジできるのだ、と訴えている。
図らずもスクープされた「カツカレー騒動」は、ボクでも体調がすぐれない時は食べられないそれを平らげるほどに回復していたことを証明した訳です。
難病に苦しむ方々の希望になることでしょう。
どうしてそれを批判できるんでしょうか?

再登板は挫折を乗り越え名誉挽回したいすべての方々の期待を集めるでしょう。
一度失敗した人は一生認めてはいけないダメ人間なんですか?

違いますよね。

「お友達内閣」が実現した教育基本法、国民投票法、社保庁解体、海洋法や宇宙開発の法案など具体的に批判してますか?

してないですよね。

マスコミは、もはや自ら抽象論で定着させた悪イメージにすがるしか無い哀れな状況です。


さりとて
景気回復、日本の真の独立。
安倍晋三の両肩にかかった期待と責任は6年前の比ではないでしょう。
前回、小泉政権での構造改革路線を修正しきれなかったのは確かです。
その反省が今回主張しているデフレ脱却政策に生かされるのであれば応援したい。

今後どうやって初志貫徹するか?
まだ勝ってはいない。そのことを胸に頑張って頂きたい。



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2012
09.21

歴史的街頭演説

Category: ひとりごと
この動画をまとめて見て興奮した方は「オタク」ばかりではないはずだ。

「6年前」の麻生太郎元首相の街頭演説は今も覚えてる。
その麻生さんが今回は安倍晋三元首相の前座で演説をした。
歴史的なのはそんなことではなく、民主党が政権を取った(盗ったと言いたいくらいだ)3年前の夏、さらにその前年末はリーマンショックを受けた麻生政権が解散総選挙を先延ばししショックの最小化を図るために奔走していた。
マスコミはそんな中、漢字が読めないだのバー通いだのと政治と無関係の印象論で麻生首相を叩きに叩き、民主党への政権交代を煽った。
その無責任ぶりは民主党に変わって3年経った今、反省もなく手のひらを返し自らつくり出した民主党政権を批判する姿…まさに醜態によって証明されている。
しかし、何度も証明されながらも「マスコミは信用出来ない」と言いながら何度も騙され続けたいわゆる普通の国民も今回ばかりは思い知っているんじゃなかろうか?
その2年前、安倍政権もまたマスコミ被害に遭った。
大臣がバッシングにより交代を余儀なくされ、教育改革や国民投票法の成立など成果はほとんど伝えず「お腹を壊して政権を放り出した」という風評被害だ。
持病を抱えていたのは事実だが、政策や実績を国民に知らせず落ち度ばかりを喧伝し続けた野党民主党とマスメディアのタッグが安倍元首相の体調を著しく破壊したことは想像に難くない。
政権末期には耐えかねたのか安倍さんはマスコミ批判を口にしていたが、それをも「国民の代表」面で批判のネタにした。
醜態と言わずして何であろう。

そんな二人が揃って街頭演説をした。

ボクはテレビを捨ててずいぶん経つのでこれをテレビマスコミ(新聞雑誌より質が悪いのは御存知の通り)がどう報じているかは知りません。
報道してないかもしれないね。

そしてもう一人。
本当はここにいて欲しかった政治家がいる。

中川昭一。

「酩酊会見」などと叩かれた中川昭一の仕事は終ぞ報道されることはなかったと言って良いでしょう。
麻生・中川コンビは日本経済だけでなく、東南アジアなど日本に続く国々を助け感謝されていた。
その中川昭一もマスコミのバッシングに遭い失意の中亡くなってしまった。
日本政治にとって非常に大きな損失だったことを忘れている…知らない人が多いのではなかろうか。

3人に共通しているのは、正しい国家観を持ち、日本を「敗戦国」から立ち上がらせようとしたことだ。
分かる人には分かるでしょう、敗戦国利得にまみれた者たち(民主、社民、マスコミの多く)にとってもっとも都合が悪かったのがこの3人なのだと言って差し支えないでしょう。


麻生、安倍。この二人の後ろには中川昭一さんが必ず居る。
それが見えるような街頭演説でした。

今回は少々感情的に書いてます。
どうしてそんなにも安倍晋三を推すのか?

なぜならば

安倍さんには多くの人に政策を理解してもらい、多くの、圧倒的な支持でもって総裁になってもらいたいからです。
マスコミがグウの音も出ない程に。
党利党略な守旧派を跳ね除けられるように。

敗戦国からの脱却。
自主自立の自信回復。
そのための
デフレ脱却。金融政策+財政政策、東北の震災復興と来る災害への防災減災。
景気回復による雇用・社会福祉の拡充。
将来世代の育成。
他候補と際立って高いバランス感覚と具体性を持った安倍晋三元首相の政策。
圧倒的な支持が必要なのは、これらを本当に確実にやっていただくためです。
言い換えれば、多くの支持を得た政策を実現させるため、です。
時間がかかることが予想されますが、やろうとしなければ出来ません。
自民党が政権を奪還し第ニ次安倍政権ができた時こそ「国民との約束を守れ!」と言うためです。
やろうとしない弱腰が見えた時、今まで以上の批判を浴びる、その期待と圧力を課すために多くの圧倒的な支持が必要です。
安倍さんと安倍さんを支えるチームならできると思う。
さらに国民がチームを構成しこの閉塞から抜けだそうと強く願えば出来ると思う。
ボクもそのチームの一員として、日々自分の仕事に邁進したいです。
それが国を支えることになる、と。

一言注文したいのは、誰が総裁なっても同じだけど解散を焦らないで欲しい。
今やらねばならないこと(特例公債など)をあんな政府でも協力してやり遂げ、それから解散総選挙へ行動して欲しいということです。

持病は特効薬の認可により克服されたそうだ。この動画でも首相時代末期の顔色とはまったく違う元気さが分かると思う。
最近はずっと飲めなかったお酒も飲めるようになったそうで嬉しい限り。

前置きが長くなったけど、秋葉原での安倍晋三応援演説の動画です。
終演後の動画で日の丸がたくさんはためいていたのが嬉しかった。
司会進行の新藤義孝議員もお疲れ様でした。
・麻生太郎応援演説
・安倍晋三候補演説
・秋葉原駅前演説終了後の様子
・城内実、礒崎陽輔議員インタビュー
リストになってるので連続再生できると思います。できない場合はyoutubeへ飛んで見て下さいね。
(提供は三橋貴明事務所さま。)







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2012
09.17

安倍晋三元首相を応援しています。

自民党総裁選が始まりました。
候補者は(届け出順に)
・安倍晋三
・石破茂
・町村信孝
・石原伸晃
・林芳正
です。

ボクは安倍晋三議員を応援しています。

なぜならば

戦後レジームからの脱却、拉致問題の解決
河野談話・村山談話を是正する「談話」
憲法改正(まずは96条の改正要件の緩和)
東北震災復興、力強い社会保障
消費税を上げる前のデフレ脱却
日銀と政策協調(アコード)を締結
インフレ目標2〜3%
防災減災、将来、未来のための公共投資
成長による財政健全化。

という政策を他候補より明確に示しているから。
デフレ脱却を阻害している日銀総裁の総理大臣より強い権限と立場を是正する、日銀法の改正にも言及してました。コレは大きいです。この点に言及しているのは安倍さんだけじゃなかったかと。
社会保障や国土強靱化の財源に景気回復による税収増を掲げている。
給付ありき、苦し紛れの増税ではないしっかりとした根拠を提示してる点は最大の信頼感になっています。
そして、日本を元気に、成長できる自信を取り戻そう!という言葉は、自身が総理の職を病気で退場せざるを得なかったこと、特効薬の認可で発症後一番体調が良いことなど自信回復を日本に重ねているようです。
景気の悪化で職に就けない方、病気などで辞めざるを得なかった方、まだ頑張れる元気な高齢者の方、失敗で挫折をしたが起死回生をと努力している方、前向きな方、元気になりたい方…
安心できる社会保障を必要としている方…
挫折を経験した安倍さんだからこそ、全ての国民のために考え抜かれた政策だと理解できます。
以前からの国民国家に立脚した姿勢に加えて震災、デフレ深刻化の現状を(ボクが言うのも失礼だけど)勉強しまっくていると考えられます。

イメージでなく、人柄だけでなく、政策が支持できるから 応援できるのです。


自民党の総裁選なので他の候補も異口同音なところが多いですが、対談やフリートークのような番組でも安倍さんは政策の具体論を必ず述べています。
他の方はイメージ的だったり具体論がボケていたりして不安があります。
つまり重鎮議員やチーム編成によってブレが大きくなることが予想されます。
安倍さんに集まっている支援議員(麻生太郎、新藤義孝、西田昌司、稲田朋美、下村博文など)はその点ブレがないことも理由として大きいです。
また、安倍さんなら敗れた候補も協力を惜しまない(温度差は出るだろうけど)と思えます。
党総裁(首相)一人でなんでも出来るわけではなく、上下関係、閣僚になるチームが大事ですから中心になるのが安倍さんであれば自然と目標のために適切な方法が取られることが期待できるのです。
ややべた褒めの点をバランスとれば、安倍さんには打たれ弱い印象がつきまといますのでそれを払拭するためにも強靭なチームが求められるわけですね。


「日本維新」との連携が取り沙汰されていますが、ご本人は憲法改正と教育問題で協力できる点がありそう、と述べるに留めています。
マスコミの話題性第一の報道で歪められる恐れがありますが連立などは考えていないと思われますので一安心です。
「日本維新」は人も主張もゴチャ混ぜで党や政策の体をなしていません。「第2の民主党」が出来るだけですからそんなところと組んではいけません。

原発については将来的な脱原発、あるいは原発に頼らない供給体制を作る。と現実的な提言をしています。
即時脱原発を訴える人からすれば甘い、そうは言っても推進するんだろうと勘ぐる人もいるかも知れませんが、安全保障上、経済的影響を最小化するため、外国との連携で孤立しないため、今すぐ止めることは現実的ではありません。
むしろ、安倍さん(や同様の主張をする識者)のような意見に着実な脱原発を実現させる信頼性があると思います。


以上のような政策を掲げる安倍さんは、マスコミや民主党、財務省(など…日本が元気なって欲しくない、外国の圧力に勝って欲しくない、日本が独立したら困る…様々なイデオロギー集団)にとって邪魔な存在だというのは安倍首相時代の攻撃振りを見ればわかると思います。
早速、朝日新聞は批判しているようです。
こうした日本を敗戦国のままにしておきたい、ひたすら現状維持が賢いと思ってる方々から守る必要があります。
ボクのような素人が一般人が小さくとも声を上げる必要があると考えます。

自民党総裁選は次の選挙で政権を奪還すれば総理大臣になる人を選ぶ選挙です。

次の総理大臣に安倍晋三再登板を実現するため、日本復活のために、応援します。



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