希望日本研究所が行なっているネット講座。
「みんなで学ぼう!」シリーズ。
最新の「みんなで学ぼう!ネット選挙」のご紹介。
再生リストになってるので下の動画から全話見れます。
解説は所長の倉山満さんと研究員 原田謙介さん。
倉山さんは前半は質問に答える回のみ。後半の第4期から連投しています。
ネット選挙…正確には「ネット選挙活動」で、インターネットで投票を行うネット投票とは違います。
ここは誤解なきように。
構成は
第1、2期「ネット選挙の要旨とメリット・デメリット」
第3期「選挙の仕組み」
第4期「日本の選挙の歴史」
第5期「世界の政治の仕組み」
知ってるようで知らないことが多くて目からうろこが落ちまくりでした。
また、選挙を知ることによって政治と国民の関係とは?という基本的なこともわかってきます。
ここが一番、誤解され実感されていない大事なポイントであろうと思います。
公職選挙法が施行された当時、もちろんインターネットはなく。
当時の法律から解釈してインターネットの活用は禁止されてきたわけですが、さすがに時代にも実態にもそぐわないですね。
インターネットが普及して20年ほど経つのに一向に活用されない好況が続いて来ましたが、実は15年前から検討はされていたようで、近年、検討が活発化しており、安倍政権では夏の参院選での解禁を目指しているようです。
この動画では前半数期分は文字通りネット選挙について。
後半は各国の政治の仕組みが解説されていて興味深い。
日本では帝国憲法下と日本国憲法化でどう変わったか、変わってないかを解説しています。
一番驚いたのは(部分的には本で知ってたけど)アメリカ大統領が(平時では)「世界最弱の大統領」だということ。
詳しくは動画で!
「みんなで学ぼう!」シリーズ。
最新の「みんなで学ぼう!ネット選挙」のご紹介。
再生リストになってるので下の動画から全話見れます。
解説は所長の倉山満さんと研究員 原田謙介さん。
倉山さんは前半は質問に答える回のみ。後半の第4期から連投しています。
ネット選挙…正確には「ネット選挙活動」で、インターネットで投票を行うネット投票とは違います。
ここは誤解なきように。
構成は
第1、2期「ネット選挙の要旨とメリット・デメリット」
第3期「選挙の仕組み」
第4期「日本の選挙の歴史」
第5期「世界の政治の仕組み」
知ってるようで知らないことが多くて目からうろこが落ちまくりでした。
また、選挙を知ることによって政治と国民の関係とは?という基本的なこともわかってきます。
ここが一番、誤解され実感されていない大事なポイントであろうと思います。
公職選挙法が施行された当時、もちろんインターネットはなく。
当時の法律から解釈してインターネットの活用は禁止されてきたわけですが、さすがに時代にも実態にもそぐわないですね。
インターネットが普及して20年ほど経つのに一向に活用されない好況が続いて来ましたが、実は15年前から検討はされていたようで、近年、検討が活発化しており、安倍政権では夏の参院選での解禁を目指しているようです。
この動画では前半数期分は文字通りネット選挙について。
後半は各国の政治の仕組みが解説されていて興味深い。
日本では帝国憲法下と日本国憲法化でどう変わったか、変わってないかを解説しています。
一番驚いたのは(部分的には本で知ってたけど)アメリカ大統領が(平時では)「世界最弱の大統領」だということ。
詳しくは動画で!
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「日本銀行」
「日銀人事、すんなり了承 野党共闘ならず」日経新聞
総裁に黒田東彦氏
副総裁に岩田規久男氏・中曽宏氏
安倍首相の掲げる経済政策(アベノミクス)に賛同している黒田氏、岩田氏の決定は大きい。
大胆な金融緩和の実行で物価上昇率2%目標を実現して頂きたい。
日銀は、政府の政策目的に応じてベストな方法を採るのが仕事。
これが守られない危険を減らすには日銀法改正が必要。
これを主張する岩田氏が副総裁に入ったことは意味があると思う。
金融緩和でお金を刷り、財政出動で使い道を増やす。
市中にお金がグルグル回るようになればGDP(生産=消費・投資=所得)の増加につながる。
景気回復への一歩一歩に力強い下支えを得ました。
日銀の金融緩和・財政出動、震災復興と防災のための公共事業は早期にできる、やらねばらない政策です。
成長戦略と合わせて三本の矢と言われます。
経済成長力を取り戻し、国民が「がんばれば報われる」正常な状態、平穏で安定的な生活を取り戻し、国際競争力・国防・外交交渉力の強化につながれば言うことなし。
「TPP」
平成25年3月15日 安倍内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸
上記リンクは、安倍首相のTPP交渉参加表明とその理由。動画と会見書き起こしです。
この交渉参加宣言と質疑応答から何らかの「結論」を受け取るのは難しい。
「交渉」参加の宣言なので不思議はない。相手があることだからね。
TPPのメリット・デメリットを天秤にかけ「交渉」に参加することで日本が有している固有の条件を世界に示していくこと、これを第一に考えれば理解できる内容だった。
「TPP参加」には依然 反対だけど。
衆院選の公約。自民党のTPP検討委員会が出した決議文を考えれば、交渉入りを決断した安倍首相を無下には批判できまい。
貿易協定はTPPだけでなくRCEP、FTAAPと東アジア関係のものが控える。
そこには中国、韓国が。
TPPの少ないメリットの中に日米同盟の強化。中国抑えこみ、というのがありました。
これが数多いデメリットを圧してでも「TPP参加」する意義なのかと疑問視されている。
安倍首相は自民党検討委員の決議から、国益に反しないよう条件を出していくと述べた。
日本に不利な条件を骨抜きに出来れば、このメリットも相対的に大きくなる可能性はある。
当初6つの条件のうち第1は「聖域なき関税撤廃は認められない」でした。
安倍首相の訪米で出された日米共同声明では「双方に聖域が存在し、聖域なき関税撤廃を前提としない旨を確認した」とある。
つまり、オバマ大統領に(日本が)聖域なき関税撤廃を求められないことを確認したわけで事前協議で一歩前進、条件が一つ減った。
日本の国益(国民の利益)を守るために出された残り5つの条件。
(1)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(2)国民皆保険制度を守る。
(3)食の安全安心の基準を守る。
(4)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
(5)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
これをどう守っていくか。
TPPはアメリカ側も日本と同様に農業団体は難色を示している。
議会には日本の参加を警戒している声もあり推進一色ではない。
先行交渉国も日本の参加でこれまでの交渉内容が変えられたり妥結が遅延することに警戒感がある。
今回の「交渉参加」はTPP参加が決まったわけじゃないので、これで日本はもう動けない、なんてことはない。
カナダ・メキシコがサインした「交渉内容の蒸し返し、途中離脱の禁止」念書は日本には届いていない。
交渉が決裂した場合の「離脱」も法的に可能なようだ。
交渉参加が現実的になって出てきた情報はまだまだやり様があることを示しています。
解釈・憶測の域を出ないのは自覚した上で、会見をこう聞きました。
「TPPのみで考えた場合の直接的なメリットは極めて少ないが、”交渉参加”によって条件を突きつけて間接的、将来的メリットをつかむ」
交渉を蹴る不利益より交渉で得る可能性をつかもう。
結果、離脱・不参加でも交渉に参加した上でなら理に反しない。
交渉の場が仮に一回でも、将来の貿易協定を見越して日本の立場を周知させることが「目的」なのでは…と。
何事も0/100はあり得ない。
デメリットが最小になり、メリットが大きくなるのなら反対し続ける理由はなくなります。
力強い交渉をお願いしたい。
「日銀人事、すんなり了承 野党共闘ならず」日経新聞
総裁に黒田東彦氏
副総裁に岩田規久男氏・中曽宏氏
安倍首相の掲げる経済政策(アベノミクス)に賛同している黒田氏、岩田氏の決定は大きい。
大胆な金融緩和の実行で物価上昇率2%目標を実現して頂きたい。
日銀は、政府の政策目的に応じてベストな方法を採るのが仕事。
これが守られない危険を減らすには日銀法改正が必要。
これを主張する岩田氏が副総裁に入ったことは意味があると思う。
金融緩和でお金を刷り、財政出動で使い道を増やす。
市中にお金がグルグル回るようになればGDP(生産=消費・投資=所得)の増加につながる。
景気回復への一歩一歩に力強い下支えを得ました。
日銀の金融緩和・財政出動、震災復興と防災のための公共事業は早期にできる、やらねばらない政策です。
成長戦略と合わせて三本の矢と言われます。
経済成長力を取り戻し、国民が「がんばれば報われる」正常な状態、平穏で安定的な生活を取り戻し、国際競争力・国防・外交交渉力の強化につながれば言うことなし。
「TPP」
平成25年3月15日 安倍内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸
上記リンクは、安倍首相のTPP交渉参加表明とその理由。動画と会見書き起こしです。
この交渉参加宣言と質疑応答から何らかの「結論」を受け取るのは難しい。
「交渉」参加の宣言なので不思議はない。相手があることだからね。
TPPのメリット・デメリットを天秤にかけ「交渉」に参加することで日本が有している固有の条件を世界に示していくこと、これを第一に考えれば理解できる内容だった。
「TPP参加」には依然 反対だけど。
衆院選の公約。自民党のTPP検討委員会が出した決議文を考えれば、交渉入りを決断した安倍首相を無下には批判できまい。
貿易協定はTPPだけでなくRCEP、FTAAPと東アジア関係のものが控える。
そこには中国、韓国が。
TPPの少ないメリットの中に日米同盟の強化。中国抑えこみ、というのがありました。
これが数多いデメリットを圧してでも「TPP参加」する意義なのかと疑問視されている。
安倍首相は自民党検討委員の決議から、国益に反しないよう条件を出していくと述べた。
日本に不利な条件を骨抜きに出来れば、このメリットも相対的に大きくなる可能性はある。
当初6つの条件のうち第1は「聖域なき関税撤廃は認められない」でした。
安倍首相の訪米で出された日米共同声明では「双方に聖域が存在し、聖域なき関税撤廃を前提としない旨を確認した」とある。
つまり、オバマ大統領に(日本が)聖域なき関税撤廃を求められないことを確認したわけで事前協議で一歩前進、条件が一つ減った。
日本の国益(国民の利益)を守るために出された残り5つの条件。
(1)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(2)国民皆保険制度を守る。
(3)食の安全安心の基準を守る。
(4)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
(5)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
これをどう守っていくか。
TPPはアメリカ側も日本と同様に農業団体は難色を示している。
議会には日本の参加を警戒している声もあり推進一色ではない。
先行交渉国も日本の参加でこれまでの交渉内容が変えられたり妥結が遅延することに警戒感がある。
今回の「交渉参加」はTPP参加が決まったわけじゃないので、これで日本はもう動けない、なんてことはない。
カナダ・メキシコがサインした「交渉内容の蒸し返し、途中離脱の禁止」念書は日本には届いていない。
交渉が決裂した場合の「離脱」も法的に可能なようだ。
交渉参加が現実的になって出てきた情報はまだまだやり様があることを示しています。
解釈・憶測の域を出ないのは自覚した上で、会見をこう聞きました。
「TPPのみで考えた場合の直接的なメリットは極めて少ないが、”交渉参加”によって条件を突きつけて間接的、将来的メリットをつかむ」
交渉を蹴る不利益より交渉で得る可能性をつかもう。
結果、離脱・不参加でも交渉に参加した上でなら理に反しない。
交渉の場が仮に一回でも、将来の貿易協定を見越して日本の立場を周知させることが「目的」なのでは…と。
何事も0/100はあり得ない。
デメリットが最小になり、メリットが大きくなるのなら反対し続ける理由はなくなります。
力強い交渉をお願いしたい。
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神宮(伊勢神宮)に続いて 出雲大社へ行ってきました。
読みは正確には「いずもおおやしろ」。
御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
「希臘から来たソフィア」ではギリシャと日本の神話を訪ねる場面が出てきます。
主人公たちが歩く場所や見たものが鮮明に脳内に「画面」として浮かび上がりました。
お伊勢さんは実家から直線距離では近いし伊勢志摩は子供のころから何度か行っていて親しみがありましたが、今回は初めて行く山陰。
長崎で仕事を終えてからの個人行動でしたが、けっこうドキドキしました。
↓ ↓
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さかき漣・三橋貴明の新作「希臘から来たソフィア」が発売開始。
まだ大きい書店にしか出てないようですが来週火曜以降、全国の書店にも並ぶそうです。
ひょんなことから、著者近影のイラストを描かせて頂きました。
この小説は「コレキヨの恋文」「真冬の向日葵」と三部作をなしておりその最終章。時系列的には「コレキヨ」の続編になります。
この三部作は時代を予見しているばかりでなく、本来やらねばならないことを示し、前二作は現実になっている。
・「コレキヨの恋文」
正しいデフレ対策を掲げる総理の誕生を描いた後、安倍政権が誕生。
アベノミクスの中身は「コレキヨ」で書かれていたほぼ ”まんま” です。
そして安倍政権の登場で日本経済は良い方向へ向かおうとしています。
・「真冬の向日葵」
麻生政権の時行われた醜いマスコミ報道を告発した内容。
自民党総裁選、安倍首相誕生の過程でこの本 ”まんま” のことが起きた。
あまりにも酷い民主党政権とマスコミ報道を味わった国民は
高い授業料を払ってマスコミが事実を歪めることを知った。
・「希臘から来たソフィア」はグローバリズムとの戦いを描いたものだそうです。
まさに今、グローバリズムとTPP交渉参加問題が再燃しています。
さあ、この本を日本国民はどのように読み解くだろう。
グローバリズムを盲信していた橘航太郎と、グローバリズムによって沈もうとしている希臘(ギリシャ)から来た新自由主義者(グローバリスト)ソフィア・ヴァシラキが本作の主人公。
「希臘から来たソフィア」は日本が巻き込まれようとしているグローバリズムに如何に対抗するか。
私たちが持たねばならないまっとうな国家観、国民としての心構えといったことを示してくれているのでは?
と、まだ読んでないけど想像してます。
三橋さんのブログで「今回のソフィアは、読み終わった方は、何卒「ネタバレ」しないで頂きますよう、伏してお願いい申し上げます。」と書かれているので、きっと予想を超える結末があるのでしょう。
楽しみです。
まだ大きい書店にしか出てないようですが来週火曜以降、全国の書店にも並ぶそうです。
![]() | 希臘から来たソフィア (2013/03/02) さかき漣 商品詳細を見る |
ひょんなことから、著者近影のイラストを描かせて頂きました。
この小説は「コレキヨの恋文」「真冬の向日葵」と三部作をなしておりその最終章。時系列的には「コレキヨ」の続編になります。
この三部作は時代を予見しているばかりでなく、本来やらねばならないことを示し、前二作は現実になっている。
・「コレキヨの恋文」
正しいデフレ対策を掲げる総理の誕生を描いた後、安倍政権が誕生。
アベノミクスの中身は「コレキヨ」で書かれていたほぼ ”まんま” です。
そして安倍政権の登場で日本経済は良い方向へ向かおうとしています。
・「真冬の向日葵」
麻生政権の時行われた醜いマスコミ報道を告発した内容。
自民党総裁選、安倍首相誕生の過程でこの本 ”まんま” のことが起きた。
あまりにも酷い民主党政権とマスコミ報道を味わった国民は
高い授業料を払ってマスコミが事実を歪めることを知った。
・「希臘から来たソフィア」はグローバリズムとの戦いを描いたものだそうです。
まさに今、グローバリズムとTPP交渉参加問題が再燃しています。
さあ、この本を日本国民はどのように読み解くだろう。
グローバリズムを盲信していた橘航太郎と、グローバリズムによって沈もうとしている希臘(ギリシャ)から来た新自由主義者(グローバリスト)ソフィア・ヴァシラキが本作の主人公。
「希臘から来たソフィア」は日本が巻き込まれようとしているグローバリズムに如何に対抗するか。
私たちが持たねばならないまっとうな国家観、国民としての心構えといったことを示してくれているのでは?
と、まだ読んでないけど想像してます。
三橋さんのブログで「今回のソフィアは、読み終わった方は、何卒「ネタバレ」しないで頂きますよう、伏してお願いい申し上げます。」と書かれているので、きっと予想を超える結末があるのでしょう。
楽しみです。
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