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2010
01.24

蜘蛛の糸

Category: ひとりごと
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」
有名な短編小説なので誰でも知ってると思う。
罪を犯して地獄に落ちたカンダタだけども蜘蛛の命を救ったこともあって…
それを見ていたお釈迦様が地獄に蜘蛛の糸を一本垂らす。
その糸をよじ登れば地獄から抜け出せるんだ。
しかし、無数の亡者が自分の後を登ってくるのに気付いたカンダタは
「ヤメロ! オレの糸が切れてしまうじゃないか!」と叫ぶ。
その途端、糸は切れてカンダタは地獄に再び堕ちて行く。
せっかくの慈悲が傲慢さによって無に帰されてしまうおはなし。

最近の政府、与党を見てたらこれを思い出した…。

野党にしても浮かれてる場合じゃないんだ、と。


大学サークルでこれの影絵劇をやったことがある。
ボクはその頃から舞台裏の仕事が好きで照明や音効(台詞・効果音・音楽をミックスする仕事)をよく手伝っていた。
蜘蛛の糸ではカンダタを掴む地獄の鬼の手を作ったり。
大人ひと抱えくらいの「手」でテグスを引くと五本の指がニギニギするようになってた。
重いので練習中テグスが切れたことが何度もあったっけ。
音楽はクラシックから選んで付けた。
サン=サーンスの交響曲第3番、第1楽章の冒頭と中間部の静かな部分を抜き出してメインとし、地獄のシーンはストラヴィンスキーの「火の鳥」から怖そうなのを選んで。

今でも音楽ラインを引く(どこにどんな音楽を付けるか指定する)のが好きだ。
最終的な演出の空気感を作るのに音楽の効用は大きいからね。
雰囲気だけでなくその作品のテーマ性にも関わってくる。
サークルの頃はただ楽しいだけで深く考えてやってなかったけど、どんな音楽を付けるかで臨場感が格段に違うのは面白かった。


幸い、金や権力でどうこうする仕事してないのでよく分からないんだけども
手に入れたものに固執してしまう、し続けることで忘れてしまうこと、てあるのかもと思う。
最初から金や権力じゃなかっただろうにね(というのも甘いかな?)。

自分が楽しまないと、何か感じないと伝わらないので、それ以外のことはなるべく聞き流してしまいたいなー。
大人になるとそれもなかなか難しいけど。




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