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2012
03.04

過去~現在~未来

Category: ひとりごと
あと数日で3月11日を迎えます。

このエントリーも結局消してしまうかも知れない。
何度書いても気持ちがうまく入らないし正しく伝わる自信が持てない。
自分の受けた衝撃など小さいものだったはずなのに、未だにうまく整理がつけられないでいる。


3月11日金曜日14時46分地震発生、津波が岩手宮城茨城を襲った。北海道や千葉にも2m以上の津波が来たという。
行方不明者を含めて2万5千人以上の命が奪われた。もちろんペットや牛、馬、豚、鶏など家畜も。
そして、家屋や街並みも破壊され土地の歴史、文化までも押し流したこの大津波による被害はまさしく「未曾有」の大災害だった。
深刻なのは「だった。」でなくいまだに進行中なこと。避難所で亡くなる年配の方。職を失い将来の展望も見えずに命を断つ方、二次被害も続いている。
仮設住宅や慣れない土地に移住した方々の不安。
被災地が一部でも生活の場に戻るのはいつのことなのか?
避難した人々が生まれ育った土地に帰ってこれるのはいつなのか?
…震災は一年経っても終わっていないのだ。


ボクは去年の夏頃引越しました。
新しい物件でも仕事スペースは机などあの時と同じ配置になってます。
それが仕事しやすいからなんですが、半年以上経っても余震や別な震源の揺れで一年前に時間が戻ります。
こうして机に向かってて見える景色はあの時と同じだからそうなるのも無理からぬことかも知れない。


ちょっと自分周りのことを振り返ってみる。

 
去年の3月13日の日記

同、3月29日の日記

今でも身の回りレベルで言えることはこの頃と変わってないと思う。
13日は日曜日で、仕事場にあった「気に届け」最終回の仕事は地震後スタジオに入れなくなったため出来ず。
土日は自宅で「あにみゅ!」創刊号の表紙を描いておりました。
出版関係では震災で紙の調達に支障が出て紙質が変わったりしてたようです。
多くの作家さんを抱えるマンガ業界も大変だったと後で聞きました。

月曜日にはスタジオのロックが復活して仕事の材料を回収することができた。
計画停電や余震の影響が心配だったので自宅に持ち帰って残り5カットほどをやることにしました。
プロダクションIGからは自宅の方が近いので良かろうというのもありました。
当時はガソリンが枯渇して原画マンからカットを回収する進行さんは自転車で東京中を走ってたそうです。
ボクのとこに来た若者も次は調布だかどっかへ走ると言って駆けて行きました。

頻繁に来る余震、東北での被害が次第に見えてくる恐怖、福島第1原発の水素爆発…
こういう状況でも満点の笑顔を描かなきゃならない。
回収に走る自転車の後ろ姿と恋に輝く少年の後ろ姿は全く一致しないように思えたけども、描いてる間、頭の芯のところで一致してたようにも思う。
少なくとも個人的な悩みでグズグズしてる時より格段の差で「先を見なきゃ」と思えてたかもしれない。

足元が揺らぐからこそ。

揺らいでるのはどうしてか?

どうやって足元を固めるか?

先を見て過去を見て現在(の直せるところ)を直していく。

震災後の一年、それまでより強くこんな風に考えるようになった。

ボクの政治関係のつぶやきも基本はそこにあります。

政治の話は特殊なことでなく生活の根幹で、ボクにとって表現・創作とも関係が深いと考えるからです。


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