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2012
06.12

夢のある話

Category: 政治・社会
独立総合研究所の青山千春博士が日本海側のメタンハイドレートの独自調査を行った。
また、今回は兵庫県との共同調査という新しい試み。

この調査には自民党衆院議員、新藤義孝氏(他報道関係者や民間人)が同行し青山千春博士、独立総合研究所の社長・青山繁晴氏の説明に耳を傾けた。船上で討論もあってその動画はYouTubeやニコニコ動画で見ることが出来ます。

メタンハイドレートはメタンガスが氷状に結晶化したもので気化させれば燃料になるもの。
世界中に存在するけど火山国・地震国でプレートが集中する日本周辺の海底に多くが存在することが判っている。
太平洋側では多額の予算をかけた政府の調査が行われたものの、海底からさらに深く、砂粒と混ざった状態で分布しているために石油やガスの採掘法では取り出しにくく、砂ごと取り出しても抽出にコストがかかってしまうため実用化が難しい。
対して、日本海側のものは海底面に露出していたり浅いところに分布し、さらに塊の状態で分布しているので土木的方法で採掘すればほとんどそのまま燃料として利用できるのだそうだ。

何より資源が無いことが最大の弱点でそれが元で戦争にまで至った歴史のある日本にとって自前の資源を持てることになるメタンハイドレートの意義は計り知れない程大きい。

なぜ、これが太平洋側のように調査されてこなかったのか?
石油・ガス利権や対中国・ソ連への核のクッションとして日本の原子力発電推進を容認したアメリカの意向によって利権構造が構築された日本の政治状況、既存エネルギーの「村社会」が有効な自前の資源開発を阻んで来たと考えられます。
青山氏と独立総合研究所は日本海側の調査に際して数々の妨害を受けたと告白している。
一方で太平洋側に多額の予算をかけるのは、言わば「ほら日本に資源なんてないから輸入するか原発しか手はないんだよ」と「多額の税金を投入するなんてバカげてる」と国民に思わせたいのだろう。そう疑われても仕方がない。

また、自前の資源を自力で開発できない根っこには占領時代に作らされた日本国憲法の存在も大きい。
国境に近い資源を開発しようとすれば隣国の反発は必然・必至だけど、日本の憲法では国家間のトラブルを防止することも解決することもできない。
邦人拉致を許したこと、北朝鮮が国家として拉致を認めたこと(国際紛争化)によって日本は国として動けなくなった。
竹島周辺では韓国軍に銃撃され日本人漁民に死傷者が出ても日本政府はなす術も無く、竹島は軍事支配されて取り戻せていないこともその証拠としてある。
他にも「従軍慰安婦」「南京大虐殺」を挙げるまでもなく国内の教育や経済など数々の対外問題が、国民を守れない「日本国憲法」を持つことに付け込まれ「日本対策」に利用されて来た証拠になっている。
政治家がアメリカに楯突いて失脚した事例も「陰謀論」で片付けられない側面があり、独立国のようでいて自立できていない国の姿が資源問題でも浮き彫りになっている。
トラブルになりそうなことはしたくない、というのがこれまでの政府と官僚の姿勢だった。

「日本国憲法」を中心とした戦後体制の漫然とした容認が自前の資源、日本海側メタンハイドレート実用化の最大の障壁と言っても過言ではないと思う。

日本の資源を開発するのに誰の顔色も覗う必要は無い自然なことで、勇ましい話でもタカ派なことでも右翼的な主張でも無いです。


青山氏はエネルギーの問題はそのまま国のあり方の問題に行き着く訳で憲法の問題を避けて通れないと説く。
また憲法は国の文化の顕れであり、文化的側面から考えられなくなった政治の責任も問うている。
それ以前に、国民の意識の問題でもあろう。

誠に奥の深い話である。

日本海側のメタンハイドレートが実用化されれば、技術的フィードバックで太平洋側も実用化にもつながる。
また、日本がエネルギーを輸出する国になれる可能性も高まる。
石油やガスの値段を安く交渉する競争力になる。
将来の脱原発を確実にできる。

夢のある話。


新藤義孝氏のレポート


下の動画で青山氏が新藤議員に「栗林中将の孫」と言っているように、新藤義孝議員の母方の祖父は陸軍中将栗林忠道。
本土防衛の需要拠点、硫黄島(いおうとう)守備隊指揮官。
米軍の強襲によってこの島を取られ日本本土の無差別爆撃が激化することになってしまったが、これを防ごうと最後まで戦ってくれた。
新藤議員は、硫黄島の遺骨帰還作業や竹島、尖閣諸島など領土・領海、日本の資源に熱心な政治家の一人です。


調査の様子を報告する青山千春博士と青山繁晴氏
黒板にモザイクが入っているのは動画から情報を盗まれないように、国内外の妨害勢力から守るためでしょうね。


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