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2012
10.27

君が代の日

Category: ひとりごと
もう27日になっちゃったけど
明治13年(1880年)10月26日は非公式ながら明治の日本政府が現在の形になる「君が代」を採用した日。
11月3日の明治天皇誕生日に演奏されています。

wikiによると
明治2年(1869年)にイギリスの歩兵隊長から儀式で演奏する国歌、儀礼音楽が必要と提案され、おめでたい歌として国民にも知られていた読人しらずの古歌に奥好義、林廣守が曲をつけ、当時海軍軍楽教師として来日していたフランツ・エッケルトが和声をつけて完成したもの、だそうです。

ボクは高校の時吹奏楽部だったので式典では君が代を演奏していました。
トランペットのパートは3小節目から内声(中間の和音)を担当します。これがとても好きでした。
そして終わりから2小節前の3拍目(こけのむす、の「す〜」)で全楽器がユニゾンになるのがまた好きで演奏する度じわりと感動したものです。
ただ、エッケルトは歌詞の内容を理解して和声を付けてたかどうか疑わしい。
というのは詩の半端なところで和音からユニゾンになるのは詩の意味を考えればあり得ないだろうと思うから。
それでも、とても良い編曲だと思います。

余談ですが、シベリウスの「フィンランディア賛歌」が合唱版と交響詩「フィンランディア」の中で器楽のみで奏されるのとではブレスの位置(メロディの切れ目)が異なるのに似ています。
フィンランド人指揮者の演奏では合唱のブレスが意識されている演奏もあります。
そんなことは意識しなくても名曲ですけどね♪

さて
君が代の歌詞はご存知かと思いますが念ために書きますと

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで

ですね。

あえて率直に短く意訳すれば
皇統の平穏な世の中が永遠に続きますように。となります。
現憲法でも書かれている「日本の象徴であり日本国民統合の象徴」天皇は日本国を代表した価値観として国際的にも通用しているものですし言葉通りのそれで良いと思います。
重要なのは「君は」ではなく「君が代は」なところです。「この世は」と言い換えても良い。
王様や君主個人ではなく、みんながいる世界が主役で、皇統と民がともに世の平安を願っている歌、と読んで良いでしょう。
「君」は皇統もしくは天皇と読むのが自然ですが、それを踏まえた上で、単に「あなた」と捉えても良いでしょう。
「あなた」は家族や恋人、恩師、仲間たちなどなど自分が大切だと思う人や山や川…自然でも良い。
それが「さざれ石」が集まって「巌」になり「苔」がむすくらい永久に、と。
しかも「さざれ石」という動かない静かな物体が目に見えないほど静かな動きの末に塊になり緑の苔が…という極めて平穏かつ静謐な表現で、まさしく日本的で美しいと思います。

相対的な言い方をしても意味は無いと思いますが、西洋の国歌は革命や戦争で勝ち取った国家であるがゆえに攻撃的で排他的な内容が多いです。
「フィンランディア賛歌」はフィンランドの第二国歌として親しまれている(フランス国歌などより)極めて穏当な内容ですが、ロシアの支配時代が色濃く反映して「夜の力は朝の光に打ち負かされた おまえの朝が明ける、祖国よ」「隷属を追いやったことを そしておまえが抑圧に屈しなかったことを おまえの朝が明ける」と独立を戦いで勝ち取ったことを歌っています。
日本は歴史的に他国を(欧米的な意味で)侵略し国家拡大をしたことがない。1945年からの7年間以外他国の占領も受けたことがない、初めから独立独歩の国ですからことさら独立を誇らしく歌う必要がなかったのですね。

ただただ、平穏な世の中が続きますようにと願う歌なのです。


「君が代」は願いの歌、祈りの歌。



コメント
でも軍国主義の背景に必ずあったのもじじつ
dot 2012.10.27 05:09 | 編集
*名無し様

歴史を勉強しましょう。
ヒラマツdot 2012.10.27 05:17 | 編集
それが今度は「あなた」でいいんですなんて
むしがよすぎませんかね。
dot 2012.10.27 05:18 | 編集
ちょっと説明不足ですかね。
「軍国主義」は国家体制ではなく政策の方向性なので軍国主義であって自由主義経済を取ることもあり得ます。
悪い例では現在の中国がそうですが。
19世紀後半から世界をリードする大国はみな軍国主義、帝国主義であり日本はその影響から遅れて軍政を敷き世界に通用する国家になるため「大日本帝国」としました。
そうでなければ欧州かロシアに取り込まれていたかもしれないのも歴史が示しています。
世界史から見て日本が後進国なのは他国を侵略するタイプの「軍国主義国歌」ではなかったから、です。

また、明治維新、大日本帝国憲法、国歌これらは皆国際的信用を勝ち取るための努力の賜物でした。
欧州との付き合い上、必要なものだったのです。

ということも踏まえて下さいね。
ヒラマツdot 2012.10.27 05:27 | 編集
むしがいい ? はて?

だれにとって?

むしが良いとか悪いとか規制される国なんですか?日本は。
ヒラマツdot 2012.10.27 05:30 | 編集
侵略も被侵略もほとんど経験がないゆえの不幸、というのもあると思う。

民主主義や権利意識も欧州的価値観を取り入れるまで意識する必要なく持っていた日本人。
権力者を処罰する文化を古くから持っていた日本は欧米の歴史からすると異質なんだろうね。

こういった事を当の日本人が(戦後特に)理解できてないのだろうと思う。

ボクはまだまだ理解が浅い部類だけどね。

ヒラマツdot 2012.10.27 05:49 | 編集
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