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2012
12.27

「民主党政権の総括と今後」

Category: 政治・社会
民主党政権の総括。

政治リテラシーを育ててくれてありがとう。さようなら。



さて、今後です。
安倍晋三氏が第96代内閣総理大臣に就任し閣僚も決定。
上念司氏が命名した「二十四年体制」(全部漢字で書きたい)の始まりです。

この内閣は「救国内閣」と位置付けられ、3年4ヶ月間に及んだ民主党政権への過大な授業料を補って余りある経済の立て直し、成長する日本経済の復活が求められます。

NHKニュース「安倍首相15ヶ月予算で景気回復を」

まず景気回復が最優先です。

デフレ不況を脱し、成長へ転ずることで社会に蔓延する様々な問題を解決する体力を取り戻す。
数年以内に来ると言われる大地震に備え命を救うための公共投資の充実。
これが最初の目的です。
金融緩和+公共投資はその方法。
1920年代の昭和恐慌を脱した歴史に習うものです。

金融政策では政府と日銀の政策協定が重要。
日銀は手法には独自性が担保されますが目的に当たる政策方針は政府が出します。
日本経済再生本部と民主党政権で機能していなかった経済財政諮問会議の開催で方針を出していく。
方針に従わず有効な手を打ってこなかったのが白川日銀総裁。
安倍自民党は、同じ過ちを繰り返さないよう日銀法改正を求めています。

金融緩和と日銀法改正ではみんなの党とも連携が可能です。
ロイター「みんなの党が日銀法改正案を提出」

全ては、最優先事項である「デフレ不況脱却」「経済再生」に集約されねばいけません。


日本最大の懸念、妨害勢力はマスコミです。
マスコミは手段にすぎない量的緩和を「禁じ手」「ハイパーインフレになる」と捻じ曲げ過大に危険視し、公共投資は「バラマキ」と根拠もなく批判する。
本当の「バラマキ」は、貯蓄に回る可能性の高い子ども手当や高校無償化など「所得移転」的政策であって
公共インフラの更新・拡充は将来世代の財産になり経済効果も正の相関がある。
言葉の定義を間違え印象論で「公共投資=悪者」のイメージを植え付けようとするものです。
これら印象論は安倍首相自ら、また経済学者らが間違いを指摘しているにも関わらず訂正せず繰り返しています。
誠に不真面目な態度で子どもたちの教育上もよくありません。

また、大事な問題ではあるものの時間のかかること、議論の積み重ねが必要なことがあります。
・拉致被害者奪還
・エネルギー(原発含む)
・竹島、尖閣。
・憲法
景気回復と同時に粘り強く対処しなくてはいけない重要課題ですが、経済力の低迷がネックです。
こういった個別の問題を最大化して「優先せよ」と要求するのは景気回復の足を引っ張る行為です。
本当に解決したいのであれば経済力を取り戻すことを最優先しなくていけません。
「傷心だろうが敵と立ち向かえ」「負けるとわかっていても戦うのが男だ」みたいなのは物語としてはカッコイイかも知れないけど現実では通用しません。
勇ましそうな論調に乗ってしまうと本質を見失います。
ただせさえデフレで弱っている国力が分散させられ、論点ズラしによって世論が分散・離反させられれば景気回復を進めようとする政府は支えを失います。
結果的に上記個別な問題点も解決されません。

つまり、拉致やエネルギーや領土に関する問題、憲法…保守系の国民の求めを無効化するには、個別論を煽って景気回復させないようにすれば良いわけです。

このことが理解できず煽り戦略に乗って「弱腰だ〜〜」とか批判するのは恥ずかしい行為だと思った方が良いでしょう。

まずは景気回復が最優先です。


安倍政権は衆院では自公で2/3議席を得ています。
しかし参院では過半数に満たない「ねじれ」があります。
景気回復を最優先とした政策は参院で否決された場合、衆院差し戻しで再可決できますが時間がかかります。
野党は参院で時間を使わせ景気回復を遅らせ参院選挙で「自民党が悪い」と言い張るでしょう。

夏までに回復の兆候が現れたとしても、十分な景気回復をするためには来年7月の参院選挙でも勝たなくてはいけません。
それでようやく優先順位第2位以降の懸案に取り掛かれます。

安倍政権には安定長期政権を築いて戴きましょう。

まずは景気回復が最優先です。



コメント
経済財政諮問会議のメンバーが、新自由主義や緊縮財政派の権化みたいな人々がズラリと名前を揃えているようで、安倍総理の真意について三橋ブログで議論がなされています。
人事の情報が入るたびに「よっしゃあ~!」となったり「?」となったりいろいろです。
しかし平松さんがおっしゃるとおり、参院選までねばり強く安倍総理を支持する姿勢は変わりません。
麻生財務相も、いつも笑顔が素敵だなあと思いつつ、おそらく激務でしょうから、いつ、倒れられてもおかしくないなあ、とも思います。
いろはにdot 2012.12.28 20:21 | 編集
*いろはにさん
人事には賛否ありますね。
やはり一色に染め上げるのは無理があるのだろうと思います。
考えの違う人を採り上げることによって異論を抑える効果なのか?とも考えられるので今のところ何とも言えません。

安倍政権がスタートしさえすれば全てが良いようになる、という考えでなく、国会の議論を注視しながらボクらも声を届けていかねばと思います。

基本的には、いろはにさんと同様、参院選が本当の勝負なのでマスコミのバッシングに対抗しつつ全力で支援したい所存です。
ヒラマツdot 2012.12.30 03:14 | 編集
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