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2013
03.16

「日銀人事とTPP交渉参加表明」

Category: ひとりごと
「日本銀行」
「日銀人事、すんなり了承 野党共闘ならず」日経新聞

総裁に黒田東彦氏
副総裁に岩田規久男氏・中曽宏氏

安倍首相の掲げる経済政策(アベノミクス)に賛同している黒田氏、岩田氏の決定は大きい。
大胆な金融緩和の実行で物価上昇率2%目標を実現して頂きたい。

日銀は、政府の政策目的に応じてベストな方法を採るのが仕事。
これが守られない危険を減らすには日銀法改正が必要。
これを主張する岩田氏が副総裁に入ったことは意味があると思う。

金融緩和でお金を刷り、財政出動で使い道を増やす。
市中にお金がグルグル回るようになればGDP(生産=消費・投資=所得)の増加につながる。
景気回復への一歩一歩に力強い下支えを得ました。


日銀の金融緩和・財政出動、震災復興と防災のための公共事業は早期にできる、やらねばらない政策です。
成長戦略と合わせて三本の矢と言われます。
経済成長力を取り戻し、国民が「がんばれば報われる」正常な状態、平穏で安定的な生活を取り戻し、国際競争力・国防・外交交渉力の強化につながれば言うことなし。


「TPP」
平成25年3月15日 安倍内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸
上記リンクは、安倍首相のTPP交渉参加表明とその理由。動画と会見書き起こしです。

この交渉参加宣言と質疑応答から何らかの「結論」を受け取るのは難しい。
「交渉」参加の宣言なので不思議はない。相手があることだからね。


TPPのメリット・デメリットを天秤にかけ「交渉」に参加することで日本が有している固有の条件を世界に示していくこと、これを第一に考えれば理解できる内容だった。

「TPP参加」には依然 反対だけど。
衆院選の公約。自民党のTPP検討委員会が出した決議文を考えれば、交渉入りを決断した安倍首相を無下には批判できまい。

貿易協定はTPPだけでなくRCEP、FTAAPと東アジア関係のものが控える。
そこには中国、韓国が。
TPPの少ないメリットの中に日米同盟の強化。中国抑えこみ、というのがありました。
これが数多いデメリットを圧してでも「TPP参加」する意義なのかと疑問視されている。
安倍首相は自民党検討委員の決議から、国益に反しないよう条件を出していくと述べた。
日本に不利な条件を骨抜きに出来れば、このメリットも相対的に大きくなる可能性はある。

当初6つの条件のうち第1は「聖域なき関税撤廃は認められない」でした。
安倍首相の訪米で出された日米共同声明では「双方に聖域が存在し、聖域なき関税撤廃を前提としない旨を確認した」とある。
つまり、オバマ大統領に(日本が)聖域なき関税撤廃を求められないことを確認したわけで事前協議で一歩前進、条件が一つ減った。

日本の国益(国民の利益)を守るために出された残り5つの条件。
(1)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(2)国民皆保険制度を守る。
(3)食の安全安心の基準を守る。
(4)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
(5)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。

これをどう守っていくか。


TPPはアメリカ側も日本と同様に農業団体は難色を示している。
議会には日本の参加を警戒している声もあり推進一色ではない。
先行交渉国も日本の参加でこれまでの交渉内容が変えられたり妥結が遅延することに警戒感がある。

今回の「交渉参加」はTPP参加が決まったわけじゃないので、これで日本はもう動けない、なんてことはない。
カナダ・メキシコがサインした「交渉内容の蒸し返し、途中離脱の禁止」念書は日本には届いていない。
交渉が決裂した場合の「離脱」も法的に可能なようだ。

交渉参加が現実的になって出てきた情報はまだまだやり様があることを示しています。


解釈・憶測の域を出ないのは自覚した上で、会見をこう聞きました。
「TPPのみで考えた場合の直接的なメリットは極めて少ないが、”交渉参加”によって条件を突きつけて間接的、将来的メリットをつかむ」
交渉を蹴る不利益より交渉で得る可能性をつかもう。
結果、離脱・不参加でも交渉に参加した上でなら理に反しない。
交渉の場が仮に一回でも、将来の貿易協定を見越して日本の立場を周知させることが「目的」なのでは…と。

何事も0/100はあり得ない。
デメリットが最小になり、メリットが大きくなるのなら反対し続ける理由はなくなります。
力強い交渉をお願いしたい。




コメント
平松禎史 @Hiramatz 2013.02.28
はい。日本側はより多くの不利な品目を抱えてるので参加するメリットは、ほぼ無いですね。
RT @todomenokouiti: @Hiramatz アメリカは自動車の関税は絶対撤廃しませんよね
平松禎史 @Hiramatz
国会でTTPの議論。安倍首相は、日米双方に撤廃されたくない聖域がありますよね。と確認し、
聖域なき関税撤廃がある以上TTPには入らないと有権者に約束していることも
オバマ大統領に伝えた。と。- -

*「日本側はより多くの不利な品目を抱えてるので参加するメリットは、ほぼ無いですね。」
 「安倍首相は、- - TTPには入らないと有権者に約束していることもオバマ大統領に伝えた」
  って、ヒラマツさん ???

PS、田中秀臣 @hidetomitanaka
でも中野剛志氏と三橋さんたちがTPP反対をあれだけ単純化して言ってた罪は大きいね。
完全に議論がバカげた方向にいってしまって、
おそらく経済学者やエコノミストの大半は呆れてしまってる。
それにネットでこうかくだけでバカな匿名たちがどんどんコメントをしてくる。
この状況もまねいた。2013年3月15日 - 1:42

* ↑ ですね、twitter が2チャンになった。
bbccdot 2013.03.17 06:22 | 編集
ボクの発言は引用のとおりです。

田中先生のも読みましたし引用の通りですね。

で?
ヒラマツdot 2013.03.17 07:40 | 編集
田中秀臣 @hidetomitanaka
リフレ政策に加えてTPP交渉参加も僕は支持している。世論の動向もいい結果。
問題は潜在している再分配政策の悪化懸念と、財政政策長期化への懸念だね。>
TPP「評価」60%、内閣支持72%…読売調査(読売新聞) - goo ニュース http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130317-567-OYT1T00760.html
2013年3月17日 - 11:40

*TPPについては、ヒラマツさんと田中秀臣さんは意見が違いますね。
bbccdot 2013.03.18 23:48 | 編集
はい。(100%ではないけど)違いますね。
ヒラマツdot 2013.03.21 01:10 | 編集
「ユーロ危機で日本は復活する! 」上念 司 (著)
「アベノミクスで超大国日本が復活する! 」三橋 貴明 (著)
「アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる (現代ビジネスブック) 」高橋 洋一 (著)
「リフレが日本経済を復活させる 」
 岩田 規久男 (編集), 浜田 宏一 (編集), 原田 泰 (編集)

* ↑ かなり、ありますね、おすすめは???(自分はよくわからないので。)
bbccdot 2013.04.03 14:36 | 編集
読書が遅くて追いついてないんで、挙げられた本はまだ読んでないです。

上念さんの「ユーロ危機で日本は復活する!」は前半読んだ感じではわかりやすくて面白いです。
ユーロ問題は(今日の三橋さんのブログで紹介されてます。 参照記事 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130331/erp13033108230002-n1.htm )ドイツにユーロ離脱を求める党が誕生したり新たな動きもありますが、今でも通用する内容だと思います。

上念さんのだと「日本の危機管理は、ここが甘い」はおすすめです。

高橋洋一さん、岩田規久男さんの本も読んでみたいです。
もし、先に読まれましたら感想どうぞです。
ヒラマツdot 2013.04.04 12:51 | 編集
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