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2013
12.29

「平成二十五年。仕事のまとめと感謝」

Category: ひとりごと
今年も引き続き「シン・エヴァンゲリオン」をメインに知り合いの作品のお手伝いやイラストの仕事をやってきました。

「シン・エヴァ」は「:Q」までをご覧になっている皆さんならお分かりかと思いますが、まったくのオリジナル展開になっています。
その分、シナリオ作りにはこれまで以上の時間がかかっておりお待たせしてしまっています。
ボクが言うのも変ですが、しばらく、しばらくお待ちください(^_^;)

さて、エヴァ以外のアニメの仕事で印象的だったのは
「進撃の巨人」2つ目のエンディングアニメーションへの参加でした。
前半(ミカサが湖の畔を駆けて来るカットからマフラーが解けるまで)を担当しましたが、後半を新井浩一さんがやられるということで大変緊張しました。
おかげで程良い緊張感の中で集中力ある仕事ができたように思います。
この仕事では「絵本のような画面」という演出の山本沙代さんのコンセプトによって通常のセルアニメとは違う方法をとりました。
絵本のような質感を出すために沙代さん指定のデッサン用紙にコンテ(Coute á Paris 2B)で作画しています。
コンテの方は、イラストでいろいろ画材を試していた中で持っていた自前のもの。
新井さんはパソコンを駆使して同様の画面作りをされていて驚きでした。
コンテは消せないので、下書きで動きを作った後はマジック描きか墨絵のような気持ちでバババッと一気に描き進んで行く。作画枚数はボクの部分で200枚くらいだったと思います。結果的に描き損じは2枚でした。
途中でコンテが足らなくなって画材屋さんに行ったらあと2本しかなく全部買ってもまだ足らなくなって制作さんに取り寄せてもらったりしてました。
デッサン用氏も途中で追加してもらい、想定した作業量をはるかに超える仕事になりましたが、おもしろい仕事ではよくあることです。
この頃、本を読むのにゆったり座れる座椅子を買ってたんですが、最初に使ったのが仮眠でした(笑)

ボクとしては「アインザッツ」の挿絵でやっていた鉛筆画のザラッとした質感や、「峰不二子という名の女」のオープニング(ちょっとだけしかやってませんが)の流れにありまして、あれは通常の原画作業で、エッチングのような質感でしたが、「進撃」エンディングは絵本のような質感にシフトして徹底した画面作りになったと思います。
輪郭線がつながっていないので仕上げさんは苦労が多かったと聞きました。ありがとうございましたm(_ _)m

デジタル時代になって高精細で均質な画面(画面の隅々が高精細なため、全体として均質で焦点の定まらない画)になりがちですが「山田くん」「かぐや姫の物語」「虹色ほたる」など、模索すれば個性的で味わいのある画面作りは可能だと思います。

エンディング(オープニング)は短編アニメのような感じで集中できる利点があってとてもおもしろい仕事でした。


今年も様々な方々に支えられて仕事をすることができました。
ありがとうございます。

今年参加したTVアニメでは来年放送されるものもあります。
一つは「キルラキル」、もう一つは…書いて良いのかな?…「スペースダンディ」です。

来年もエヴァ以外でちょいちょい登場予定です。
よろしくお願いします(^o^)/


コメント
進撃のEDは線の一本一本からクレジットを確認するまでもなく平松さんだ!と思いました。

tezucchdot 2013.12.29 20:18 | 編集
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