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2014
03.08

「明日を夢見て」

Category: ひとりごと
ジョゼッペ・トルナトーレ監督の「明日を夢見て」
時々思い出すことがあって観直したいと思いつつ重い内容に二の足を踏んでいたんだけど、先日購入。しばらく放ってあったのを今日観ました。

やっぱり、ずっしり来ますわ。これ。 ううう…

劇場公開された時に加瀬さんと一緒に観に行って二人とも帰りは無言だった。
たぶんそれ以来、18年ぶりの再会。

観た当時は、映画作りって罪深いものなんだなぁ…という感じ。自分も近い仕事にいる関係で時々思い出しては「映画作りは人を騙して儲ける罪深い仕事なのだ」という負の感傷を勝手に膨らませたりしたものだけども。
観直してみると、それが思ったより間違ってなかった。一方で、まったく間違ってたとも言える。
真実はフィルムに映らないという…映画人にとって…絶望的な現実と、だからこそ作り続けるのだという、なんとも言えない感覚があった。
カンヌ国際映画祭審査員特別賞、アカデミー賞外国語映画賞をとった「ニュー・シネマ・パラダイス」の後、トルナトーレ監督が何を思ったのか。


映画は、現実の一部も切り取れない。真実など映せない。夢の様な明るい未来も客電が付けば消えてしまう。
生の人生で起こることに欠片ほどの影響も及ぼすことなんて出来ない。
映画の作り手にできる事なんて、どうってことはないのだ。
…そこから始めなければ。

そう思わせてくれるのも、映画だ。



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