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昨日の朝、第26話(制作、第25話)が放送されました。
ガイナックスのブログを読みますと、皆さんBパートの方も自然体で見て頂けたみたいでホッとしています。 絵コンテマンとしては非常に難しいエピソードでした。 *以下ネタバレ含みまくるんでまだ観てない方はココまで! どっかで書いた気がするんだけど…コイルでかな?
ボクは回想シーンの比重の高いエピソードを担当することが多くて。 この回のBパートも一種の回想のようなものですね。 監督が好きだろうとそういう回を選んでくれたりする。 まぁ、好きですが。 Bパートの展開は、あくまで抵抗する人間達に敵アンチスパイラルが究極の攻撃を仕掛ける。 それぞれのキャラたちが「こうもあろう」という可能性の世界、多元宇宙に嵌められるのだ。 これはコワイ。 心地良い時間ほど抜け出すのは大変だ。ずっと寝てられたらどんなに幸せか、とか。。。 そこから抜け出すのは論理的に不可能だ。というのが敵の理屈で。 で、そこにカミナが現れてシモンをそして皆を導いていく、と。 ここで嵌まる「可能性の世界」というのをどう表現するかが問題で。 EVAを通ってきたスタッフとしては余計に難しいんだよね。一度やってるから。 でも、あまり難しく考えず、グレンラガンを観てきた今の人に最も自然に伝わるやり方を模索してあのような表現に落ち着きました。 トリッキーなことをして演出が出しゃばるのは避けたかったし。 誰もが体験したことがあるであろう「夢」のようなものとしたらどうか?。 結果、やっぱりEVAっぽいかな?と思ったけど。まぁあんまり気にしてもね(笑) 多元宇宙は如何にもあり得そうな顔をした嘘の世界。 現実のようでそうでないものといえば夢です。 自分の過去の体験がランダムに繋ぎ合わさったり、対象や場所が入れ替わってたりするのが夢。 その繋がり方や入れ替わり方には意味がある、とフロイトは考えて「夢判断」というのを考案したのは有名ですがここではあんまり関係ない。…全然ないこたーないが。 それぞれのキャラの身になってみて、シモンならどうなるか。ヨーコならどうか。 どんな入れ替わり現象が起こるだろう? などと考えてみた結果があのBパートでした。 過去の舞台で本来の体験と違うことが起こる。 これはやってみたら普通の回想シーンより自由にできてとても面白かった。 デジャビューが起こった時の気持ち悪さとか出たら良いなぁとか、色々欲が出たけど、そこまでは無理だったかな。 このエピソードをやってみて、自分がなぜ回想シーンが好きなのがちょっとわかった気がした。 時間を超越して組み合わせる。 組み合わせた結果、個々の意味以上の体験をすることが出来る。 或いは全く違う意味、体験となる。 モンタージュ。漢字だな。 書いてしまえば「なぁーんだ」てな話だけど、これこそ映像の面白さだなと。 さらに作品と観る人っていう出会いでこれまた何かが起こる訳ですね。 やめられまへんなぁ。 次回はついに最終回。 第二原画を結局2カット担当しました。ふへ〜〜。 * コメント *
毎回ガイナックスの底力を見せてもらえる素敵な時期でした。
おつかれさまでした。 はじめまして。豊川出身のお方なんですね。
私はお隣の方の競艇場がある所の出身です。 だからとてもびっくりしました。 第26話大変楽しめました。 回想シーンには豊川の風景は心のどこかで思い描いているのでしょうか?なんてね。 これからもお仕事がんばってください。 *sinoさん
お久しぶりです。 観てくれてたんですね。 底力っていうか…これからですね。本当の見せ所は。 でも「グレン」がたくさんの人に好意的に観てもらえて本当に良かったと 思います。 *みかんさん はじめまして。 >競艇場がある 一発で読まれない地名ですよね。 豊川の風景は山が海に迫ってる日本の田舎ならどこにでもある風景ですけど、ガイナの作品では「フリクリ」。それ以外なら「今、そこにいる僕」でじゃっかん入ってます。 「グレン」にはあまりなくて、むしろ霧の多い東京の田舎。武蔵野や練馬の雰囲気の方があるかも知れませんね。 いや、ないかな? 応援ありがとうございました。 また遊びにきて下さい。 お返事ありがとうございます。
「フリクリ」わかるような〜「今、そこ」わかるような〜w 海沿いの東三河て山あり川あり海ありで気候もあったかいので私は離れられまへ〜ん(泣) >秋なはずなのに秋!っていう実感がない。 こちらは余計にそうです。(よ〜やく寒くなってきましたが) でも豊川のお隣の方のちくわの町では名物の柿がたくさんなっていましたよ。 秋刀魚もいいけど柿もどうぞ! 季節が過ぎましたが東三河といえば手筒花火が有名ですよね。 機会があったら一度、「手筒花火的エフェクト」というのをお願いいたします。(無理かな) ではお体をお大事に。 素晴らしい回でした
何度も見返して、それでもじんわり 泣けてきてしまうような そして、作り手の方の気持ちというか 心のようなものが伝わってきて 二倍にじん、としました 有り難うございました >みかんさん
遅レスですみません。 明けましておめでとうございます。 手筒花火はもろ実家の近くで、ボクも田舎にずっと居たらやってたかもしれません。 何メートル上がるのか分からないけど、もの凄い火花の柱が4本くらい立ち上って、最後にドカーーーーーン!って破裂するんですよね。 筒の一部が飛び散って火の玉になって観客に降り注ぐもんだからかなりテンション上がります(笑) その時の大音響が子供頃は怖くて耳ふさいで見てましたけどね。 今年もよろしくー! >hohoemiさん コメントありがとうございます。 作り手の想いと観てくれる人が感じるものはピッタリ同じではないんだと思います。 でも、だからこそ「物語」はおもしろいんですよね。 人それぞれの感じ方、想像を刺激できるもの作りが出来れば良いなと思います。 今年もよろしくー! http://tempo01.blog76.fc2.com/tb.php/52-530aa1f8 * トラックバック *
『エヴァ』の狂気、『ヱヴァ』の殺気。
●『エヴァ』の狂気、『ヱヴァ』の殺気。
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070925/p1
ネットで絶賛が多いのは、10年前でエヴァにうんざりしてる人は映画館にも足を運ばないからって見方が出来ると思いますが。公開初日の
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